Wahoo TICKR FIT(腕バンド心拍計)のインプレッション・レビュー | アフログ

Wahoo TICKR FIT(腕バンド心拍計)のインプレッション・レビュー

2024年10月追記:腕バンド式はCOROS心拍センサーのほうがオススメかも

※この枠の内容は2024年10月に追記した情報です
Wahoo TICKR FITは1年ほど使ったら充電ケーブルに挿しても充電されないという故障が発生してサポートに問い合わせたら保証で新品を送ってくれたのですがそれも1年ほどで同じ症状になったので使うのをやめました。

2024年10月現在はCOROS心拍センサーというのを使っています。これも耐久性についてはまだ長く使ってみないと分からないのですが性能面はかなりオススメです!

COROS(カロス)心拍センサーのレビュー

ロードバイクやマラソンなどで心拍計を付けている人は多いと思いますが胸に着けるタイプの心拍計は圧迫感があって苦しい感じがするし走ってるとズレてくる・・。

かといって腕時計タイプの心拍計は精度がイマイチ悪い・・。

という悩みがありましたがこの『腕に巻く』心拍計『Wahoo TICKR FITハートレートモニター』を購入したらこれらの悩みが解決したのでインプレッションします!

Wahoo TICKR FITハートレートモニターの仕様・外観・同梱物

  • TICKR FIT心拍モニター
  • 調節可能ソフトストラップ(小)
  • 調節可能ソフトストラップ(大)
  • USB充電ケーブル
  • クイックスタートガイド
  • 重要な製品情報ガイド

Wahoo TICKR FITハートレートモニターのインプレッション

付け外しがカンタン

取り付けは腕のヒジの少し下あたりへ巻くだけでOKで、ストラップは長さをカンタンに調整できる上にマジックテープで止めるだけなので非常に付け外しがカンタンです♪

脈拍を拾いやすいのは腕の外側か内側の太めの血管が通っているあたりのようで、自分は内側に付けています。

走っていてもズレてこない

ストラップがよくできていて先端のマジックテープをストラップのどこにでも止めれるため、締め付け具合の微調整がカンタンにできます。

なので少しだけギュッと巻いておけばしっかりホールドされて走っていても全然ズレてきません♪

胸バンドの心拍計は長さ調整が面倒だったのでこれはスゴイ嬉しいですね~。

胸バンドのような圧迫感がない

胸バンドの心拍計は圧迫感があって苦しい感じがするので不満だったのですがWahoo TICKR FITはそのような圧迫感は全く感じません。

着けている事を忘れてしまうくらい違和感がないです。

精度が高く反応も良い

肝心の心拍計の精度ですが精度の高い胸バンドの心拍計と同時測定を行ってみました。

胸バンドのグラフとWahoo TICKR FITのグラフを重ねてみましたが、若干のズレはあるもののかなり精度と反応は高いと言える結果となりました。

腕時計タイプの心拍計だとここまで一致しないので光学式タイプの心拍計としてはかなりの性能だと思います。

充電式なのでボタン電池の交換不要

バッテリーが内蔵されていて付属のUSBケーブルで充電するので面倒なボタン電池の交換が不要です。

自分が使っていたGarminの胸バンドの心拍計はいちいち裏ブタの小さいネジを精密ドライバーで3箇所も外す必要がありとても面倒でした。

フル充電で30時間以上使用可能

フル充電で30時間以上使用可能なので大会の前日や長時間使用する前日に充電しておけば確実に電池切れを防げるのも大きなメリットですね。

BluetoothとAnt+どちらにも対応

サイクルコンピューターにはAnt+接続で問題ない事も多いですがZwiftなどでPCやタブレット、スマホ、AppleTVなどを使う場合にBluetoothの環境しかない。という事も多いと思います。

Wahoo TICKR FITはBluetooth、Ant+の両方対応しているのでその点も問題ありません。

IPX7防水(水深1.5mまで防水)でスイムでも使える?

なんとWahoo TICKR FITは防水規格のIPX7の耐水レベルに対応しています。

耐水レベルはIPX0~IPX8の9段階ありIPX7はかなりの耐水レベルです。

どの程度の耐水レベルかというと「水深1.5m程度で30分間沈んでいても内部に浸水することがない」というレベルです。

この耐水レベルなら短めのスイムでも使えるレベルかもしれませんね。

専用のスマホアプリでバッテリー残量も分かる

Wahooから提供されている「Wahoo Fitness」というスマホアプリを使って本体を接続するとバッテリー残量を確認したりファームウェアのアップデートができます♪

▼Wahoo Fitnessのインストールはこちら

LEDの状態でステータスが分かる

本体にはディスプレイがあり状態を示すLEDが搭載されています。

下記のようにLEDの状態によって本体のステータスが分かるようになっています。

、、といってもイチイチ下記の状態を覚えてはいないですが笑

でもなんとなく見たら分かるようになってますよ!

  • 青色LED(遅い点滅): 起動状態、検出中(LEDの作動は、起動の30秒後に停止します)
  • 青色LED(速い点滅): デバイスに接続中
  • 青色LED: デバイスへの接続完了(LEDの作動は、ペアリングの30秒後に停止します)
  • 電源の停止順序: LEDが赤色に2秒間点滅した後、電源がオフになります

【まとめ】付け外しラクラク、精度も高くて着けてる感もなし!これは買ってよかった!

少しお値段がアレだったので若干購入を躊躇していたのですが結果的には買ってよかったです♪

こんなに気軽に使えて精度も高い心拍計はなかなか無いと思います!

【2024年10月追記】1年ほど使ったら充電できなくなった・・!腕バンド式の心拍センサーはCOROS心拍センサーがオススメ!

追記です。
Wahoo TICKR FITは1年ほど使ったら充電ケーブルに挿しても充電されないという故障が発生してサポートに問い合わせたら保証で新品を送ってくれたのですがそれも1年ほどで同じ症状になったので使うのをやめました。

2024年10月現在はCOROS心拍センサーというのを使っています。これも耐久性についてはまだ長く使ってみないと分からないのですが性能面はかなりオススメです!

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