ロードバイクのタイヤ空気圧はどれくらいがいいの?という疑問は誰しもが抱いたことがありますよね~。
【ロードバイク】タイヤの空気圧の適正ってどれくらい?【詳しく解説】一般的に「7barくらい」がいいよ。と言われてますが乗る人の体重や自転車の重量、タイヤの幅などで最適な空気圧って微妙に変わってくるはず。
そんな微妙な条件から推奨空気圧を計算してくれる「MyMavic」という便利なアプリがあるので使い方を紹介します!
MyMavicは様々な条件から推奨空気圧を計算してくれるアプリ
条件によってタイヤの最適な空気圧が変わるとはいえ実際にどれくらいがいいのかはよく分からないですよね。
MyMavicアプリはタイヤの種類や路面、タイヤ幅、自転車重量、体重などの様々な条件を設定すると推奨空気圧を表示してくれる優れたアプリなのです!
MyMavicの使い方
MyMavicのダウンロードとインストール
MyMavicは公式サイトからダウンロード・インストールができます。
ちゃんとiOS用とAndroid用が用意されてます。
言語を日本語に変更しよう
MyMavicを起動して言語が日本語ではない場合は日本語に変更が可能です。
▲左上のメニューボタンから「Settings」をタップして「LANGUAGE」を「Japanese」に、「COUNTRY」を「Japan」に変更して「Save your settings」をタップしましょう。
これで言語が日本語になります。
タイヤの推奨空気圧を計算する(MYタイヤ空気圧)
▲左上のメニューボタンから「MYタイヤ空気圧」をタップしてMYタイヤ空気圧の画面を表示させます。
①条件を設定する
自転車のタイプを「ロード&オールロード」にしましょう。ってこれしか選択肢がないですが。
②目標(乗り方)を設定する
目標(乗り方)を以下の3タイプから設定できます。
- パフォーマンス:レースなど競技レベルでスピード性能を重視したい場合
- バーサタイル:直訳すると「多目的」です。汎用的に乗りたい場合
- コンフォート:ロングライドやゆるポタなどで快適さを重視して乗りたい場合
③チューブタイプを設定する
チューブのタイプを選択します。
- チューブタイプ:タイヤとチューブが別々のクリンチャーというタイプ。
- チューブラー:タイヤとチューブが一体となっているタイプ。
- チューブレス:チューブがないタイプ。
④ウェザー(路面コンディション)を設定する
路面コンディションを選択します。
- ドライ :晴れた日
- ウェット:雨天時
- ミックス:ドライとウェットが入り交じる場合
⑤リム幅を設定する
リム幅はリムの内側の幅の事です。
自分のホイールのスペックは公式サイトで調べたり買ったお店に聞いてみましょう。一般的にはナローリムが700x15C(リム幅15mm)、ワイドリムが700X17C(リム幅17mm)となります。
⑥タイヤ幅を設定する
タイヤの幅を設定します。
これはタイヤの側面に書いているので見てみると分かると思います。
例として「700X25C」と書いていたら25mmです。
⑦体重と自転車重量を設定する
自分自身の体重と自転車の重量を入力します。
体重はウェアも含めたほうがいいのでプラス1kgくらいにしたほうがいいと思います。
自転車の重量もサドルバッグやライトなどの装備やボトルの重量も含めた重量を入力したほうがいいでしょう。大体プラス1~2kgくらいだと思います。
⑧計算ボタンを押すと推奨空気圧が表示される
全ての項目を入力して「計算」をタップすると「推奨されるタイヤ空気圧」が表示されます。
※Mavicのホイールをお使いでない場合には、タイヤとリムに関して表示されるタイヤ圧データを先ずご検討ください。
と書いていますのでMavicのホイール以外の場合はあくまで「参考」の情報として使っているタイヤの推奨空気圧と比較検討するのが良いと思います。
barやPSIなど空気圧の見方については以下に詳しくまとめていますので参考にしてみてください
ロードバイクタイヤの空気圧の見方【詳しく解説】推奨空気圧で実際に乗ってみて微調整するのが良さそう
なかなか便利なアプリですね~。
しかしMyMavicが表示する空気圧はあくまで推奨ですのでひとまず推奨空気圧で実際に乗ってみて自分なりの微調整をするのが良いと思います。
タイヤやホイールの特性や自分自身の好みやフィーリングもあるのでタイヤの空気圧に万能な答えは用意されていません。自分の答えを探しましょう!