自分の車はMTBやディスクロードを車の中に積む(車載)時にフロントタイヤを外す必要があるのですがスルーアクスル用のフロントマウント(台座)を簡易DIYしてみました。
車載用マウントといえばミノウラのバーゴエクセルが有名ですが少し高いのともう少しコンパクトなマウントが欲しかったのでDIYで作ることにしました。
1つ作るのに3,000円未満で済みます。
用意するもの
- GORIX(ゴリックス) フォークマウント GX-8016
- ホームセンターで買える板材(厚さ15〜20mm x 幅140〜200mm x 長さ400mm〜)
- タッピングトラス(ネジ)(径5mm x 長さ16mm)
- 丸座金(ワッシャー)(内径5mm x 外径25mm)
GORIXフォークマウント GX-8016の仕様
- ロードバイク・MTBなどの12mmまたは15mmのスルーアクスルに対応
- 【サイズ】長さ17.5cm x 幅5.8cm x 高さ4.8cm/本体筒内径15mm/付属のアダプター内径12mm筒 【重量】約356gエンド幅100mm
- ボルト穴が完全固定できる形状と鍵穴タイプの両方あるのでボルトへかけて固定したり直接ボルトで固定ができる
作り方
作り方は簡単で板材の中央にGORIXのマウントを丸座金とタッピングトラスで止めるだけです。
トラスを取り付ける穴は外側にある穴です。
木ネジなので板にトラスを押し付けるように力をいれながら回したらしっかり止まると思います。
板の長さは長ければ長いほど安定しますが長すぎると邪魔にもなりやすいので適宜調整してみてください。
自分は車載する時はゴムバンドでバイクが左右に揺れないように固定するため短めの長さにしました。
取り付け方
バイクへの取り付けはフロントタイヤを外してGORIXのマウントの筒をフォークの穴と合わせてバイクのアクスルシャフトを差し込んで締めるだけです。
取り付ける時はバイクを逆さまにして取り付けたほうがアクスルシャフトがすんなり入って取り付けやすかったので逆さまでの取り付けがオススメです。
シャフト径が15mmの場合はブルーの筒を外し、シャフト径が12mmの場合はブルーの筒を中に入れて使います。
自分のMTBは15mmなのでブルーの筒を外しました。
あとフォークの幅によっては上の写真のように少しスキマができます。左右にゆれるとカタカタするので気になる場合は何か柔らかいものを挟んでおくといいと思います。
以上、スルーアクスル用マウントを自作する方法でした!