富士ヒルのシミュレーションによく使ってる脳内サイクリング。
結構精度が高い。
ちょっと考察してみた。
CdAによるタイムの違い
一昨年の富士ヒルのデータを入れると69:29。
実際のタイムは67:33。
2分くらい差がある。
8割は集団で走っていたからCdA(空気抵抗)を0.215にしたら実際のタイムに近くなった。
ちなみに去年は大集団では走らずに6〜7人の少人数で走って15分ほどでドロップして残りはほぼ単独走で71分13秒。
このCdAを0.272にすると同じタイムになった。
脳内サイクリング標準の0.285は単独の目安タイム、0.2〜0.22くらいが集団タイム。という感じかもしれない。
パワーメーターの種類に注意
ただしこれはパワーメーターによって差が出てくる。
これは自分が一昨年から使っているGarminRallyRS200での話。
以前使っていたパイオニアやスマトレのキッカーコアだとRallyよりも4〜5%ほど高くなる。
現在のスマトレはWahooキッカーv5だがRallyとほぼ誤差がない。
ちなみにAssiomaもキッカーV5と誤差が少ないらしい。
なのでRallyとv5とAssiomaは大体同じくらいなのかなと思っている。
自分としてはパイオニアやキッカーコアはハッピーメーターだったという事にしている。
単独ゴールド狙うなら
単独でゴールドを狙おうと思った場合のCdAは0.285で大体4.6倍くらいが目安となった。
FTPの90%くらいが富士ヒルのパワーになる傾向なのでFTP5.1〜5.2あたりが目安となりそう。
現在のFTPで想定してみる
現在はFTP266W体重56kgなので富士ヒルで出せる想定パワーは240Wくらい。
CdAを集団想定の0.215にすると65分36秒という予想になった。
250Wだと63分27秒になるので250W÷0.9=FTP277Wくらいが目安かな?
FTP266W設定でのSSTがかなり楽に感じてきたので270Wくらいにはなってそうだが5月中に280Wくらいまで上げれれば嬉しい。無理しすぎると逆効果になるので注意が必要だけど。
ゴールドはまだ単独で狙える感じではなさそうなので集団で頑張るしかないかな。
ダメだったら来年で単独で狙えるところまで鍛えようかなと思っている。