Vo2maxに対しての乳酸閾値(FTPのようなもの)は一般的に70〜80%くらいらしい。
つまりVo2maxパワーが上がれば乳酸閾値も上がるという単純な仕組みらしい。
相当鍛練した人だと90%くらいまで達するらしいがホビーレーサーでそこまで極めている人は少なそうだ。
Vo2maxパワーは大体5分の全力パワーくらいなのでたとえば5分6倍なら乳酸閾値は4.2倍〜4.8倍くらい。
4.2と4.8じゃかなりの差があるけど(笑)
自分はいつも大体80〜82%くらいになる。どの時期のデータを切り取っても大体そんなもん。
ちなみに5分のみ全力で測ってない人は90%とか高くなりやすいと思うので5分全力やってみるといいかも。
そしてVo2maxを上げるためにはVo2maxの強度でトレーニングしないと上がらないイメージがあるがL2〜L4といった低〜中強度でもVo2maxを向上させる効果は得られるらしい。
ただし強度が低くなるほどVo2max向上の効果は薄くなる。
一番Vo2max向上に適しているのはVo2maxの90〜100%強度でそれ以上の強度は逆にVo2max向上の効果は落ちるそうだ。
参考記事→トレーニング
VO2maxを向上させるのに適した強度について~なぜ>90%VO2maxなのか~
なので別にL2でもL4でもSSTでもL5でも適切に休養や回復を取りながら継続していれば効率の差はあれど徐々にVo2Maxは向上していくという事になる。そしてVo2maxが上がれば乳酸閾値(≒FTP)も向上するという事。
とりあえず自分は手っ取り早くて分かりやすくて達成感と高揚感を得られて気持ちがいいのでVo2Max強度をメインに継続してみる予定。
5分6.5倍(乳酸閾値5.3倍くらい)が目標。