超便利!携帯電動ポンプ「CYCPLUS」のレビュー | アフログ

超便利!携帯電動ポンプ「CYCPLUS」のレビュー

CYCPLUSの携帯電動ポンプについて

CYCPLUSは充電して使える軽くてコンパクトな電動ポンプです。使っている人を見て便利そうだなと思って買ってみました。

※ちなみに「AS2 PRO MAX」というバッテリー容量が大きいタイプもありますが通常バージョンのほうです。

外観など

本体はブラックの金属製ですが本体が熱くなりやすいためかシリコンカバーが付いていました。自分はシリコンカバーを付けて使っています。

重量

重量は本体が117g、シリコンカバー付きで136g、ホースが24g

※2024年10月現在では公式では本体重量90gと書いているので改良されたのかもしれません。

実際に空気を入れている動画

動画で撮ってみました。音が鳴るので注意してください。

良い所

空気が入るのがかなり速い

ロードバイクの700x25Cくらいのタイヤなら何も空気が入ってない状態からスイッチを押して1〜2分もあれば6barくらい入ります。

何回も空気を入れれるので安心感がある

充電満タンにしておけばタイヤ3本くらいは入るんじゃないでしょうか。公式では「700*25Cのタイヤ2本80PSI空気を入れることができます。」と書いてますがもっと入る気がします。パンクの神が降りてきてライド中に何度もパンクする事がたまにありますがそんな時でも安心です(笑)

本体が軽くてコンパクトなのでサドルバッグの中身が減ってスッキリ

本体はシリコンカバー付きで136g、専用ホースが24g、合わせても160g、サイズは長さ46.5mm x 28mm x 65mmと軽い上にコンパクトであまりかさばりません。今まではCo2ボンベを2本入れてたのですがボンベは使わなくても良さそうなので外しました。ボンベ2本分+ボンベアダプターよりかさばらないので少しサドルバッグがスッキリしました。

空気圧をバッチリ指定できる


デジタルゲージが付いていて空気圧を0.1bar単位で指定できます。スイッチを押して指定の空気圧になったら自動で止まるのでめっちゃ便利です!

出かける時にフロアポンプの代わりでも使える

自分はフロアポンプの代わりにも使っちゃってます。玄関が狭くなるのでフロアポンプを庭に置いてるのでいちいち取りに行くのが面倒なんですよね。自転車は室内保管なので玄関で出る時についでに電動ポンプで入れちゃえるのは便利です!

レースやイベントにフロアポンプを持っていかなくていい


レースやイベントにもかさばるフロアポンプを持っていかなくなりました(笑)どうしてもフロアポンプが必要な時は誰かに借りるか会場で大体貸してくれますしね。

空気をチョイ足し!みたいな事ができるのが何気にいい!


出先で空気がなんか抜けてる気がするなぁ。といった時に電動ポンプだとチョイ足しができちゃいます。手動の携帯ポンプだとチョイ足ししようとしても6barとか高圧にするのはちょっと無理です。

輪行をよくする人とかかなり重宝するんじゃないですかね。



イマイチなところ

価格がまあまあ高め

価格はまあまあ高いなぁと感じます。Co2ボンベだと300円とかですからね。まあそれでも価格以上の満足度は得られると思います。

音がまあまあうるさい

音が洗濯機回してるくらいうるさいです。
外ならそこまで気になりませんが室内は迷惑にならないように使う場所や時間帯に気をつけたほうがいいと思います。

充電し忘れたら使えない

当然ですが充電し忘れてたら動きません(笑)普段使う機会がパンク修理の時だけとなるとパンクの時に使ったまま充電し忘れて、、となりそうです。
フロアポンプがわりに使えば普段から使う事になるので充電忘れを防ぎやすいかもしれません。

バルブが結構熱くなるので心配(ホースを使うと良い)

本体を直接バルブに挿して空気を入れる事ができるのですがバルブが結構熱くなるので大丈夫かな?と心配になります。

後述しますががTPUチューブによく使われている樹脂バルブに使うとバルブが溶けちゃいます。

自分は基本的に金属バルブかどうかは関係なく専用のホースを使うようにしています。

その他

手動のポンプは持っておいたほうがいい

手動で入れるための携帯ポンプは必ず入れておきましょう。大体電動ポンプだけでなんとかなりますが充電し忘れ、充電切れ、故障などのリスクがありますので。

専用ホースも買ったほうがいい

本体のみで売ってますが専用エアホースもセットで買うのをオススメします。

基本的には本体をバルブに挿すだけで使えますが専用のホースはできれば使うようにしたほうがいいと思います。後述しますがバルブの素材によっては熱で溶けてしまったりするのと、本体の差込口の構造や素材が、何度も直接挿して使っていると劣化が進みそうな気がしますので長持ちさせたいならホースを使うようにしたほうが良さそうです。

ホースなしでTPUチューブ(樹脂バルブのタイプ)などに使うとバルブが溶ける

軽くて使っている方も多いTPUチューブの場合、バルブが金属ではなく樹脂バルブの場合が多いです。樹脂バルブの場合でホースを使わず直接電動ポンプ本体で空気を入れると熱で溶けてしまいます。

ちなみに金属のバルブでもかなり熱くなるので気になる方は金属バルブだとしてもホースを使うように必ずしておけば大丈夫です。

まとめ

デメリットもありますがメリットのほうが断然あると個人的には思います。

値上げのご時世なのか自分が買った時(2024年4月)より少し値上がったようなので迷ってる方は早めに買っちゃったほうがいいかも?

こちらもおすすめ!ロードバイクの空気入れ記事

超便利!携帯電動ポンプ「CYCPLUS」のレビュー【2024年】ロードバイクの空気入れおすすめ14選をタイプ別に紹介するよ!

こちらもおすすめ!ロードバイクのアクセサリー記事

ロードバイクのツールケースやサドルバッグに入れてる物ロードバイクのアクセサリーで買ってよかった30個!【ロードバイクのアクセサリー】プレゼントで欲しいアクセサリー23個!【聞いてみた!】ロードバイクのアクセサリーで便利なものって?用途別にまとめてみた♪ロードバイクのおすすめアクセサリーをたくさん紹介するよ♪【便利で楽しい14選】GoProやデジカメ撮影用にクランプ型のマウント「Ulanziスーパークランプ」を買ってみたらなかなか良かったフロントシングルのチェーン落ち対策にK-EDGEのチェーンガイドを導入AfterShokz Aeropex 骨伝導ワイヤレスヘッドホンのレビュー!スルーアクスル用のマウントを自作する方法!MTBやディスクロードバイクを車載するのにぴったり。ロードバイクのおしゃれなアクセサリー10選!色々集めてロードバイクを楽しもう♪ロードバイクで使える自撮り棒がコスパ最強!【コンパクトで三脚にもなってリモコンも付いてるよ】超軽量のカーボンボトルケージ「T-RACE CARBON」が気になる