室内でのトレーニングやZwiftとかのバーチャルサイクリングにスマートトレーナーを導入したいと思ってるんだけどピンからキリまであって何がいいのか分かんない・・!
昔は室内トレーニングは3本ローラーや固定式のローラーが当たり前でしたが最近ではトレーニングはもちろんオンライン上のコースを走るZwiftやRouvyといったバーチャルサイクリングの勾配などに合わせて自動で負荷の調整をしてくれるスマートトレーナーが増えてきました。
今回はスマートトレーナーの中でもコレを買っておけば間違いないハイエンドモデルとコスパの高いモデルなどおすすめのスマートトレーナーのご紹介と室内トレーニングやバーチャルサイクリングをよい快適に楽しむためのグッズやアクセサリーを合わせてご紹介します!
ダイレクトドライブ式のおすすめスマートトレーナー6選
とにかくこれを選んでおけば間違いなしのハイエンドモデル
Wahoo(ワフー) / KICKR(キッカー)
Wahooからラインナップされている「KICKR」は、スマートトレーナーの中で1位、2位を争うほどの人気スマートトレーナーです。迷ったらこれを買っておけば間違いない!というシロモノです。
新たに開発された「Axis Feet」を搭載することで、実走行の左右の動きを再現するなど、リアル走り心地を高いレベルで再現します。
大型のフライホイールを搭載することで自然な完成を生み出し、より快適で実走に近い乗り味を実現しました。
最大出力2200Wにまで対応し、最大傾斜を20%にまで設定できるなど、負荷の調整幅が広く設定されているのも魅力です。
データ誤差を+-2%から+-1%に改善することで、より正確なトレーニングが行えます。
Tacx(タックス) / Neo2T Smart
Tacxの「Neo2T Smart」もWahooKICKRと並ぶ人気のスマートトレーナーの一つです。唯一無二の静穏性を誇り、トレーナーが柔軟性を持つ構造になっているのでダンシングも自然に行えるのが特徴です。
パソコン、スマホ、タブレットなどと連動して、自動的に負荷を変化させられるスマートトレーナーです。トレーナーから計測された出力やケイデンス、速度をデバイスと通信することができます。
ダイレクトドライブ式として12速までのスプロケットに対応しており、最大出力2200W、再現斜度25%とトレーニングの幅が広いのも魅力です。
Tacx Neo2 Smartのインプレッションを以下の記事で詳しく書いていますので参考にしてみてください。
Tacx(タックス)NEO2 Smartのインプレッション(Wiggleで激安購入)ELITE(エリート) / DRIVOII(ドライヴォツー)
ELITE(エリート)の「DRIVOII 」は、光学式パワーメーターを採用することで、より正確にトレーニングデータを取ることができます。
24箇所の光学トルクセンサーによって、測定値の誤差を+-0.5%以内に収める正確性が魅力で、安定性や収納性にも特徴があります。
電子制御マグネティック負荷ユニットを搭載することで、実走に近い滑らかな負荷を再現し、実際の上りに近い自然な登坂負荷を生み出すことができます。
静穏性も大きく改善しているので時間や場所を問わず使えるのも魅力です。
コスパの高いミドルスペックモデル
Wahoo(ワフー) / KICKR CORE(キッカーコア)
Wahooの「キッカーコア」は「キッカー」の1つ下のモデルで、最大出力1800W、最大斜度18%までに対応しています。
上位グレードと同様のダイレクトドライブ式を採用し、ディティールを変更することでお求めやすい価格を実現しています。
シンプルながらも充実した機能性が魅力で、誤差+-2%と正確なパワーメーターを内蔵しています。
静穏性も高く、上位モデルの重要な機能を継承することで質の高いトレーニングが可能です。
Wahoo キッカーコアのインプレッションを以下の記事で詳しく書いていますので参考にしてみてください。
Wahoo KICKR CORE スマートトレーナーのインプレッションTacx(タックス)/ FLUX S Smart
Tacx(タックス)の「FLUX S Smart」は、10万円以内で購入できるダイレクトドライブ式のスマートトレーナーとしておすすめです。自動負荷でパワーメーターを内蔵しており、よりリアルな走行感を実現しながらも、誤差+-3%という正確性を実現しました。
ダイレクトドライブ式による優れた静穏性はもちろん、ロングゲージディレイラーにも対応する柔軟性も魅力です。
エントリーモデルのスマートトレーナーとして、価格とスペックのバランスが取れたおすすめのモデルとなっています。
XPLOVA(エクスプローバ) / NOZAS(ノザエス)
XPLOVA(エクスプローバの「NOZA S(ノザエス)」は、高い静穏性を実現するベルトを採用し、わずか58dBという騒音レベルを実現しました。
誤差+-2.5%以内という正確性によって、質の高いトレーニングを可能とし、スムーズでリアルな走行感を得ることができます。
負荷をプログラムで計算する設計に変更したことで、物理的な故障リスクを軽減し、性能の改善も実現しました。フライホイールにカバーが付いているので安全性もバッチリです。
10万円程度で購入できるお求めやすさも魅力なので、エントリーモデルのスマートトレーナーとしておすすめです。
3本ローラータイプのおすすめスマートトレーナー2選
ELITE(エリート) / NERO(ネロ)
ELITE(エリート)の「NERO(ネロ)」は、よりリアルな走行感が得られる3本ローラータイプのスマートトレーナーです。
圧倒的な実走感と双方向通信が可能なモデルになっており、自動負荷調整も可能になっています。
3本ローラーが持つリアルな実走感に加えて、ブレを吸収して乗りやすさを向上したフローティングシステムも採用されています。
ロードバイクで使用しているパワーメーターのデータを利用することが可能となっているので、より正確なトレーニングデータを得ることが可能です。
GROWTAC(グロータック) / GT-eSmart
グロータックの「GT-eSmart」は、ローラーに専用のオプションユニットを取り付けることでスマートトレーナーとして使える商品です。
ローラー本体の「GT-ROLLER Q1.1」だけでも、ローラーによるトレーニングが可能となっており、「GT-ePower-Q」や「GT-eBox」を取り付けることで、スマートトレーナー化し、負荷の調整や斜度の再現といった機能が使えます。
GT-ROLLER Q1.1は3本ローラーよりも優れている「4本ローラー」で、低振動性や安全性の高さ、快適性に優れており、オプションユニットを取り付けることで、「ライドモード」「マップトレースモード」「ワークアウトモード」など幅広いトレーニングが可能です。
GT-eSMARTについては下記の公式サイトで詳しく説明されています
おすすめの静音、防振グッズ
GROWTAC(グロータック) / ブルカット3(2個セット)ローラー台専用防振パ ッド
GROWTAC(グロータック)のブルカット3は、スマートトレーナーを支える脚の下に置くことで振動を抑える効果が得られるアイテムです。
時速25km〜50kmの振動を平均72%カットするので、騒音が気になる人におすすめです。
ローラー台の負荷にも耐えられる剛性の高い素材を使用し、接地面には振動吸収型保護メタルを採用することで、高い振動吸収性を実現します。
ALINCO(アルインコ) / エクササイズフロアマットEXP150
ALINCO(アルインコ)の「EXP150」は、スマートトレーナーの下に敷くマットで床面の保護や振動の吸収、滑り止めといった効果が得られます。
サイズは150cm×90cmと申し分なく、厚さ9mmなので振動もしっかりと吸収してくれます。
スマートトレーナーだけでなく、ルームランナーやエアロバイクなどにも使えるサイズ感なのも魅力です。
室内トレーニング専用のマットを探している方におすすめです。
おすすめのローラー向けアクセサリー
RECMOUNT+(レックマウントプラス)/ インドアワークアウトブラケット
RECMOUNT+(レックマウントプラス)の「インドアワークアウトブラケット 」は、ロードバイクのハンドルに取り付けることで、スマホ専用マウントとして使えるアイテムです。
室内トレーニングにおいてもスマートトレーナーと連携したスマホの画面にパワーデーターなどを表示させれば、データを意識したより質の高いトレーニングが行えます。
各種スマホ用にケースが販売されているので自分の機種に合わせてケースを合わせて購入しましょう。
AfterShokz(アフターショックス)Aeropex(エアロペクス)骨伝導ワイヤレスヘッドホン
AfterShokz(アフターショックス)の「Aeropex(エアロペクス)」は、骨伝導によるワイヤレスヘッドホンで、1回の充電で8時間の連続再生に対応しています。
室内トレーニングでも音楽などを楽しみながら行うことができますし、サイクリングにおいても耳を密閉せずに使えるので法律上の問題もありません。
周囲の音も聞こえる安心感と、高性能なバッテリー、ノイズキャンセリングマイクなど高い性能が魅力です。
AfterShokzのAeropex骨伝導ワイヤレスヘッドホンのレビューをしていますので参考にしてみてください
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