- ロードA男子8位(リザルト)
- 1本目:35’14 AP263W(4.57wkg) / NP266W(4.62wkg)
- 2本目:24’16 AP270W(4.7wkg) / NP271W(4.72wkg)
- 合計:59’30
- 体重:57.5kgくらい
秋のちくさ高原HCへ。
今回もAで揉まれに。
春とおなじく雨、さらに北からの強風(つまり向かい風…)
気温は7℃!冬ですな!
エントリーリスト的には富士ヒルプラチナ戦士2名、ゴールド戦士が5〜6名と今回もインフレが激しいのでシングルリザルトなら上出来かな?と思ってフタ開けたら結果は8位でした!
前日までの調整とか
とりあえずレース前だけ少し絞っておくかとレース1週間前の日曜日にあえての「ドカ食い」。
約6000kcal食べる。
これで代謝が上がってその後の月曜〜金曜まで水溶性の食物繊維やカリウム、あと水を多めにとって宿便やむくみを除去しつつマイナスカロリーで過ごしておけばまあまあ絞れるのである。
で、レース前日はたくさん糖質と水分を取っておくのが大事。
体重増加が怖くて食べないでおくとレースで全然パワーが出ないので結構食べといたほうがいいと思います。
どうせ増えた分はエネルギーと水分なのでレースで走ってるとどんどん減っていくのでw
↓実際の体重変動はこんな感じ
- 日:起床時58.5kg:ドカ食いする日。基礎代謝の3倍以上は食べたほうがいい。
- 月:起床時60.5kg:水分やらで2kg増える
- 火:起床時58.8kg
- 水:起床時58.4kg:ドカ食い前まで戻る
- 木:起床時57.3kg:ストンとドカ食い前よりも落ちる
- 金:起床時57.2kg:
- 土:起床時57.1kg:レース前日なので糖質メインで3500kcalくらい食べる。水もたくさん飲んでローディングする。
- 日:起床時:多分57.5〜58kgくらい
前日の57kgに水分とエネルギーとなるグリコーゲンを1kg積んでいるイメージ。ただし精神衛生上、体重は測らないw
で、月曜〜金曜までは↓こんなのを中心に食べてみました。
- 干し芋、プルーン、ドライいちじく、ドライデーツ、もずく
水溶性の食物繊維とカリウムが豊富な食べ物を中心に。食物繊維でお通じが良くなり宿便が出てカリウムでむくみが取れます。脂質がほぼゼロなので脂肪もつきにくいです。 - 水
食物繊維は水を飲まないとお腹の中で固まって逆に便秘になりやすいらしいのでしっかり水を飲みます。1日2リットルくらい。
↓レース前日は炭水化物を中心に食べます。
水もたくさん飲んでウォーターローディングします。
今回はレースでお釣りが来るか試すために多めに食べてみましたが、お釣りは来るくらいパワー出ると思いました。次からもしっかり食べようと思います。
- 朝:米、あんぱん、おにぎり、蒸しパン、黒豆パンで1200kcal
- 昼:肉玉うどん大盛り、レンコンの天ぷらで900kcal
- おやつ:大福2個で250kcal
- 夜:カルボナーラ大盛り、豆大福1個で1200kcal
- 合計:3550kcal(1500kcalオーバーくらい)
レース当日はレース開始4時間前までに糖質を取っておきます。
レースは9時スタートなので5時に安定の薄皮つぶあんパン2袋食べました(1200kcalくらい)。
これで脚カルカルでパワーもよく出ました。
レース前の練習
自分はレースの3日前まではいつもどおり練習して2日前はゾーン1でリカバリ程度、前日は全く乗らない。って感じです。
休みすぎても調子狂うし前日まで練習しちゃうと脚が疲れてるし。
なんだかんだやっぱりフルレストしたら脚カルカルになります。
AXFのネックレス
奥さんが最近野球にハマっていて選手がAXF(アクセフ)というネックレスを付けたら調子や成績が良くなっているらしく「試してみてほしい」とレース前日に買ってくれました。
AXF axisfirm(アクセフ)はあらゆるアクティビティに必要な体幹や身体のバランスを整える、 今までにないハイパフォーマンスギアです。アクセフ製品の繊維には特許を取得している技術、集積機能性ミネラル結晶体「IFMC.(イフミック)」が含まれています。装着することで、バランス感覚の向上・リカバリーの向上・パフォーマンスの向上が期待できます。
説明からしていかにも怪しい商品で奥さんもあまりこういう類のものは信じてないけど面白そうだから試してみてほしいとの事。
まあ新城幸也とかもこういうやつ付けてるし何かしらあるのかもしれないですね。プラシーボだとしても結果的にパフォーマンスが向上するんならいいと思います。
レース展開とか
天気予報は朝に雨が降ってレースまでには止む予報だったけど山の天気は信用ならんのでジャージ3着、靴下3足、タオル、カッパ、ホットジェル、ジャケット、冬用手袋、などなどなるべく防寒防雨装備を持っていきました。
やはり現地に着いたら雨!風も強いし気温も7度w
春の豪雨レースで慣れていたのでさっさと受付してカッパを着てスタート地点まで下山します(ゴール地点が受付なのでスタート前に下山する必要がある)
会場でアップする人が多いけどスタート地点のほうが気温が10度近く高いので早めに下って下で自走でアップするほうが絶対良いと思います。会場でアップしても下山して冷えてしまいます。
スタート地点は15度くらいあって雨もパラパラだったので半袖半パンに早めになってアップして身体を暖めて適応させておきます。
前回は寒いからとギリギリまで着込んでいたらスタート直前でバタバタしすぎたのと寒さに急に適応できずにパフォーマンスが悪かったので学習しました。
スタート地点で今回優勝したbeniさんらしき人を発見したので声をかけて少しお話できました。とてもイケている好青年で全てにおいて負けを感じましたw
アップが済んでスタート地点で知り合いと雑談していると今年の富士ヒル総合3位だったIさんがスタートダッシュをキメると聞いたのでまたこの展開か・・!と。
1本目
で、1本目がスタートして予告通りIさんがスタートダッシュ。
着いていく人は10人くらい。自分も脚が終わらない程度に踏んで最後尾に着いていく。
みんな学習したのかめちゃくちゃにはあがらずそこまで脚を使わずに着いていける。
ちくさは前半5kmほどは斜度がゆるく本格的な登り区間になるまでに約10分かかるのでそこまでは着いて行きたかったが脚を使いすぎそうだったので5分くらいで集団から離脱。
後ろに3〜4名いたので合流して脚を休ませてもいらいながら平坦区間を進む。
5.5km付近からは斜度が上がるのでそこからは閾値ペースで。
1名が先行していってじわじわ離されるが背中は常に見えてる感じで進む。後ろはじわじわ離れているっぽい。
残り2kmあたりから少し斜度がゆるくなってラスト1kmから激坂なのだがラスト1kmで頑張ったほうが結果的に速いのでゆるい区間はエアロに徹して前の人にじわ〜と詰める程度で踏みすぎないようにして温存。
ラストの激坂に入ったので踏む。大体4分くらいの我慢。
前の人もしっかり踏んでいたようで差はあまり詰めれずゴール。
1本目は思ったよりも良く8位!
シングルリザルトの可能性が出てきたので気合が入る。
奥さんが動画を撮っていてくれて確認したら自分のすぐ後ろに一人いたので2本目でこの人をマークしておいたほうがいいと教えてくれた。
ゴール地点は相変わらず雨風が強くて寒いので身体が冷え切らないうちにジャージを着替えて車の中で暖房全開で暖まりつつバナナと速攻元気というジェルで補給。この辺の段取りの良さも前回の大雨のレースで学んだw
2本目を走るためにまた雨の中下山しないといけないのだが車で送ってもらった。絶対このほうがいいw
やはりスタート地点はそこまで雨が降っていないのでしっかりアップできた。
慣れていない人は下山で身体が冷え切ったのかガタガタ震えていた。半袖半パンにさっさとなってしまって動いてるほうが暖かいのだけど。
2本目
2本目は1本目の前半は抜いた登り区間のみ。
最初から斜度があるので少しだけ集団で走るがすぐに先頭集団から千切れる。
先頭は5.5倍くらいのペースでとにかく速い。
今回も数名でパックになったが少しずつバラけてまた1本目と同じく前に一人見えている感じになるがさっきの人じゃなさそう。
残り2kmあたりで1本目で自分の次の順位だった人に抜かれる。この人に負けるとシングルリザルトの可能性が低くなってくるのでしっかり後ろに付く。
そのままラスト1kmの激坂へ突入して思い切り踏む。
ゴール前500mあたりで10mくらい離せたので少し安心してたらゴール手前300mあたりから一気にスパートをかけられてまくられてしまった。
かなり勢いよくやられたので追いつけそうにない、やばい。
でも1本目のタイム差は10秒以上あったはずなのでここで少しでもタイム差が出ないようにすれば順位はひっくり返らないはず。
気合で踏んで5〜7秒差くらいでゴール。
リザルトを見たら総合8位。
2本の合計タイムは9位の人とは10秒差でした。あぶね〜。
このメンツでシングルリザルトがいけたのは嬉しいけど上位陣との差がありすぎてまだまだ壁を感じるなー。
PWR的にはあと0.2〜0.3倍くらい底上げできたら先頭集団で少しは展開できるかも?といったところ。来年は先頭でバチバチできるようにしたいです。
優勝はbeniさん。ZwiftのZWCという日本一のチームの人で世界のプロとかとレースしちゃう感じのモンスターで圧倒的すぎました。
風がなかったらコースレコードいってたんじゃないかなぁ。