以前↑このツイートを見てなるほどな〜と思った。
有酸素性作業閾値と無酸素性作業閾値、合わせてFTPなんだなと。
▼有酸素性・無酸素性作業閾値については下記のページが分かりやすい。
低強度トレーニングで有酸素性作業閾値の向上、閾値付近でのトレーニングで無酸素性作業閾値の向上が期待できる。
偏重に注意したほうが良さそう
今まで中・高強度メインで無酸素閾値が高く、有酸素閾値が低かった人が低強度トレーニングを取り入れて有酸素閾値が向上しFTPがアップ、低強度しか勝たん!と低強度に偏重するとそのうち無酸素閾値の降下によりFTPがダウン。という事になるかもしれない。
有酸素閾値:30 + 無酸素閾値:60 = FTP:90
↓ 低強度を取り入れて、
有酸素閾値:40 + 無酸素閾値:60 = FTP:100(UP!)
↓ 低強度に変調し、
有酸素閾値:45 + 無酸素閾値:40 = FTP:85(DOWN!)
逆もしかりで低強度メインの人が高強度を取り入れたらFTPが向上し高強度しか勝たん!となったらそのうち有酸素閾値が下降してFTPダウンするかもしれない。
有酸素閾値:60+無酸素閾値:30 = FTP:90
↓ 高強度を取り入れて、
有酸素閾値:60+無酸素閾値:40 = FTP:100(UP!)
↓ 高強度に変調し、
有酸素閾値:40+無酸素閾値:45 = FTP:85(DOWN!)
実際これは自分でも経験があるし周りでもたまに見かける。
どちらもバランス良く向上させていくか、どちらかに偏重しておきレースなどここぞという時に足りないほうを一時的にブーストさせるというのもありかもしれない。いわゆるピーキングというやつになるのかな?