ロードバイクのトレーニングに欠かせないアイテムと言えば心拍センサー。
腕時計タイプや腕に巻くタイプなど色々ありますがやはり精度が高いのは胸に巻くタイプでレースやトレーニングで使っています。
今回、XOSS X2という心拍センサーを買ってみたらコスパが最高でした。
XOSS X2 の仕様など
- 同梱物:心拍センサー、ベルト(ストラップ)、CR2032リチウムボタン電池
- BluetoothおよびAnt+対応
- IP67防水
- ボタン電池で最大1年間(300時間)の駆動時間
XOSS X2 心拍センサーの良いところ
とにかく価格が安い
2022年9月に購入しましたがその時の価格で税込3,250円でした。
GarminやCateyeなど有名メーカーの心拍センサーだと1万円は超えますので、Ant+とBluetoothに対応している心拍センサーの中ではとにかく価格が安いです。
低価格なのに精度や反応がかなり良い
安いので「安かろう悪かろう」を覚悟して買ってみましたが低価格とは思えないほどセンサーの精度や反応が良いです。
サイクルコンピューターやZwiftですぐに接続されるしトレーニング中に急に値が高くなったり低くなったり途切れたりすることもありません。反応も早いです。GarminやCateye、Wahooなどと比べても精度や反応が良いと言っても過言ではないくらいです。
ANT+とBluetoothに対応している(デュアルプロトコル)
Ant+、Bluetooth両方に対応しているのでサイクルコンピューターへANT+で接続、ZwiftへBluetoothへ接続、といった具合に同時に接続して使う事ができます(自分はそうしてます)。
IP67防水で汗や雨の心配がいらない
IP67防水は防水レベルの中でもトップクラスのレベルで水深1メートルの水中に30分間浸かっても内部に浸水しないそうです。
これだけの防水レベルであれば汗や雨で壊れる心配はないですね。
インジケーターランプが何気に分かりやすい
センサーをベルトに付けて胸に巻くとセンサー表面にあるインジケーターランプが緑色に数秒間光るのでちゃんと動作しているんだなぁと分かりやすく何気に良い機能です。
ベルト(ストラップ)はGarminやPOLARのベルトでも使えるらしい
自身はまだ試したことはないですがAmazonのレビューによるとGarminやPOLARのベルトが流用できるそうです。
長年使っているとベルトもヘタってきて精度が落ちてくるので他のメーカーのベルトが使えると嬉しいですね。
XOSS X2 心拍センサーのイマイチなところ
電池のフタが少し外しにくい
センサーの裏側に電池のフタがあってコインなどで回して開ける仕様なんですがフタが本体にピッタリハマりすぎていてコインで回したあとにフタを引っ張り出すのが少しやりにくいです。
針やカッターナイフなど先の尖っているものをフタと本体のスキマに入れてぐりっと手前に出してやると外せます。
ベルト単品では販売してなさそう
GarminやPOLARのベルトが流用できるらしいので良いのですがベルトのみの販売はしてなさそうです。
まとめ
低価格なのにセンサーの反応や精度が高く、防水レベルが高い、電池の持ちも良い、ベルトは他メーカーのものを流用できる、などなど「安かろう悪かろう」ではなく「安かろう良かろう」なハイコストパフォーマンス心拍センサーでした。