先日シマノのR9200Pのパワーメーターの精度が悪いと酷評されて話題になっていましたがペダル型のパワーメーターは精度が高くておすすめだと思います。
ちなみに自分はGarminのRally RS200を2年近く使っています。
↓Rallyのインプレッション
Garmin Rally RS200 パワーメーターペダルのインプレッション
↓Rallyとスマートトレーナーのパワー比較
Wahoo KICKR(キッカー)V5とGarmin Rally(ラリー)RS200のパワー誤差の比較
Tacx(タックス)Neo2 Smart とGarminRally(ラレー)Rs200のパワー比較
ペダル型パワーメーターの精度が高い理由
ペダル型パワーメーターの精度が高い理由を調べてみました。
二つの脚の力を個別に計測できるから
ペダル型パワーメーターは、左右のペダルそれぞれにセンサーが付いているため、運動中の左右の脚の力を個別に計測することができます。このため左右の脚の力の差異やバランスを正確に把握することができます。
非接触式だから
ペダル型パワーメーターはホイールやクランクなどに接触するタイプのパワーメーターとは異なり、ペダルに装着することで非接触式で計測するため、摩擦やロスが少なく精度が高いと言われています。
なぜ非接触式だと精度が高くなるのか？
非接触式のパワーメーターは接触式のパワーメーターと比べて、以下のようなメリットがあるため精度が高くなると言われています。
摩擦やロスが少ないから
接触式のパワーメーターはパワーを測定するためにホイールやクランクに物理的に接触するため摩擦やロスが生じる場合があります。これに対して非接触式のパワーメーターはホイールやクランクに物理的に接触することなく、電気信号を利用してパワーを測定するため摩擦やロスが少なくより正確な測定が可能になります。
外部環境の影響を受けにくいから
接触式のパワーメーターはホイールやクランクに物理的に接触するため路面の状態や車輪の摩耗、タイヤの圧力などの外部環境の影響を受けやすく、測定値に影響を与えることがあります。一方、非接触式のパワーメーターはホイールやクランクに接触することなく電気信号を利用してパワーを測定するため外部環境の影響を受けにくく、より正確な測定が可能になります。
スマートトレーナー内蔵のパワーメーターの精度は？
スマートトレーナーに内蔵されたパワーメーターの精度は製品によって異なりますが一般的には比較的高いと言われています。
スマートトレーナーに内蔵されたパワーメーターは通常、電流センサー、圧力センサー、および角速度センサーを使用して、トルク、回転数、および速度を計測します。
これらのセンサーから得られたデータを使用してパワーを計算します。（一部のスマートトレーナーはホイールの回転に直接接続されたセンサーを使用することもあります。）
スマートトレーナーのパワーメーターは比較的高い精度を持っていますが、外部の要因によって精度が低下する可能性があります。
例えばタイヤの圧力や種類、ホイールのサイズや形状、ホイールとローラーの接触面積などが影響を与えることがあります。
そのため、スマートトレーナーを使用する際には正確なパワーを測定するためにこれらの要因に注意する必要があります。
という事らしいです。
ペダル型パワーメーターは自転車を複数台持っていても付け外しして使えるのも便利です。
GarminのRally RS200やFavero ASSIOMA DUOあたりがオススメかなと思います。
