ALTALIST(アルタリスト)のKAKU SP1を買ってみました。
しばらく使ってみたのでレビューです。
レンズは偏光レンズと調光レンズがラインナップされてますが自分が買ったのは紫外線に反応して自動的に色が変わる調光レンズです。
◎偏光レンズとは・・反射光をカットして眩しさを軽減し、視界をクリアにするレンズ。調光レンズのように自動で色は変わらない。
◎調光レンズとは・・紫外線に反応して自動的に色が変わり、明るさに応じて透明から濃い色に変わるレンズ
仕様
製品の特徴(公式)
- 視界が広く、防風防塵性能の高いビッグレンズを採用
- 紫外線量によりレンズ色の濃さが変化する調光レンズにより、昼夜問わず使用可能です
- レンズ素材には高い耐衝撃性と透明性を持つ「ポリカーボネート(PC)」を採用
- フレームには21世紀の新素材といわれる弾力性に優れ衝撃に強く軽い「グリルアミドTR-90」を採用
- 軽量化目的を含むテンプル部のエアベントにより、空気循環を向上させ、レンズ曇りを軽減
- 日本人デザイナーによるアジアンフィットプロダクト、顔幅が広く鼻筋が低い日本人骨格にフィットするよう、前面のカーブが緩くフレーム幅が広く設計されています
付属物
- ハードケース
- ソフトケース
- 度付きレンズ用インナーフレーム
- 眼鏡拭き
製品寸法・重量
重量27g
サイズは下記画像参照
レンズ仕様
偏光レンズ・・・下記ヨーロッパの規格EN1836で「カテゴリー2」
調光レンズ・・・下記ヨーロッパの規格EN1836でグレーミラーレンズ「カテゴリー1~3」レッドミラー、ブルーミラーレンズ「カテゴリー0~2」
カラー展開
写真
良い所
軽い
27gと軽いです。
持った感じも付けてみても軽く感じて快適です。
弾力性と強度を兼ね備えたフレーム(グリルアミドTR-90素材)
フレームに使われている素材がグリルアミドTR-90という素材らしいんですが程よく弾力性があってしなります。
それでいて強度は高いらしいので落としても安心かもですね。
暗くなりすぎずに日差しが強くても見えやすい
調光レンズのタイプを買いましたが夏の日差しが強い日でも道路が見えやすいです。
暗くなりすぎないのがいいなと思いました。
視界が広い
レンズが大きいので視界が広くて見えやすいです。
レンズの周りをフレームが覆ってるわけではなくレンズの内側にフレームがあるためフレームレスではないですがフレームは視界に入りにくいなと感じました。
フィット感が良く付け心地が良い
グリルアミドTR-90素材のフレームが適度に柔らかくてフィット感がいいです。
硬めのフレームのアイウェアだと耳にかけてるところがだんだん痛くなってくるんですがKAKU SP1は1日中かけてても痛くなりにくかったです。
可変式のノーズパッド
ノーズパッド部分を可変させれるので鼻の高さや形に合わせることができるのでズレ落ちにくいです。
ビッグレンズで見た目がカッコいい
ビッグレンズでデザインが洗練されていてかっこいいです。
これはオッサンの顔でもそこそこ似合いやすいのでオススメです。
曇りにくい
レンズに通気性を高めるエアインテークという穴あけ加工が施されてます。
前に使ってたアイウェアだと朝方など気温が低くて湿度が高い時間などはすぐに曇って使い物にならなかったんですがKAKU SP1は全然曇らないのでこれが何気に一番感激しました!
安い・コスパが良い
KAKU SP1は調光レンズでも8,000円前後で買えて偏光レンズだと6,000円前後7という驚きの安さでこの性能とデザインでこの価格はコスパがかなり良いと思います。
調光レンズ
偏光レンズ
イマイチなところ
高級感はあまり無い
安いので当たり前といえば当たり前ですがオークリーや100%などハイエンドモデルと比べるとどうしても高級感は劣ります。そもそもハイエンドと価格帯も全然違うので比べるのもナンセンスですけど。
度付きレンズ用インナーフレームは耐久性が少し不安
度付きレンズをフレームの内側につける事ができるインナーフレームが付属してますが知り合いがメガネ屋さんにこのインナーフレームを持っていったらすぐに壊れるかもしれないからあまりオススメしないと言われちゃったそうです。
実際に使って壊れたわけではないので使ってみないと分からないですがたしかに素材的にはフレームの素材とは違って普通のプラスチックのような感じなので少し耐久性に不安がありますね。
KAKU SP1は安かろう悪かろうではなく、安かろう良かろうなアイウェアだった!
ALTALIST KAKU SP1は安くて少し不安でしたが安かろう悪かろうではなく安かろう良かろうなアイウェアでした。
調光レンズ
偏光レンズ