サイコン(サイクルコンピューター)はロードバイクを買ったら欲しいアイテムの一つ!
無くても別にいいけど欲しい!だって走ってるスピードが分かったり何キロ走った!とかどれだけカロリー消費した!とか知りたいですよね。
このページではおすすめのサイコンを厳選してご紹介します。
迷ったらコレ!初心者におすすめのサイコン
速度、走行距離、走行時間、消費カロリーなどの基本機能が揃っているサイコンです。景色を見ながらのサイクリングやグルメライド、ダイエット、通勤などが目的の方に向いています。価格帯も4,000円前後でリーズナブルです。
CATEYE(キャットアイ)マイクロワイヤレス
4,000円前後
おすすめポイント
- 画面の表示を自分好みにカスタマイズできます。
- バックライトとナイトモードが搭載されていて夜間のデータ確認ができます。
- 走行速度、走行時間、走行距離、平均速度、最高速度、積算距離、ストップウォッチ、時計など基本機能が十分に揃っています。
- ストップウォッチにオートモードという機能あるんですが、信号待ちなどの停止時間を省いて走行時間や平均速度などを計測してくれるかゆいところに手が届く感じの機能です!
- モードボタンの操作が秀逸で本体を押し込むだけでモードが変わります。特に冬などの厚手のグローブをしているとボタンが押しにくいのですがこれは簡単ですね!
- 取り外しも簡単にできます。
CATEYE(キャットアイ) クイック
4,000円前後
おすすめポイント
- とにかく見た目がかわいい!それだけでもおすすめ!
- 反転液晶というディスプレイで明るい日中でも視認性が良いです。サイコンは明るい日中だと結構見えにくくなるのでこれはポイント高いですね。
- 停車後10分立つと自動的に時刻だけの表示になってバッテリーを節約してくれます。
- 走行速度、走行時間、走行距離、平均速度、最高速度、積算距離、時計とこのシンプルなデザインなのに基本機能が揃っています。
- 取り外しも簡単にできます。
迷ったらコレ!中級者におすすめのサイコン
初心者向けの基本機能に加えてGPSが内蔵されていたり心拍数やペダルの回転数(ケイデンス)を計測できるサイコンです。ただし心拍数やケイデンスを測るには別途センサーも必要になります。セットになっているタイプもありますよ。
走行データを記録して管理したりStravaなどの人気のサービスと連動させたりできます。GPSが付いているものだと走った場所やどれだけ山を登ったかなどを後から見ることができて楽しいですよ。
価格帯は安いものは4,000円で、大体は10,000円くらいからです。
XOSS G+
4,000円前後
おすすめポイント
- コスパが最強すぎる激安GPS付きサイコン!
- いわゆる「中華」ですがこの価格なら試しに買ってみるのはアリですね。
- 実売価格4,000円前後でGPS、ANT+、Bluetooth、自動バックライト、バッテリー内蔵、StravaやTrainingPeaksへ対応、最高クラスのIPX7防水で、さらにスピードセンサーとケイデンスセンサーもセットという非の打ち所がない商品です・・。
- Garminのマウントにも対応しちゃってるのでGarmin機をお持ちの方もサブ機として十分アリですね。
- GPSも内蔵GPS、北斗、GLONASS、Galileoと高性能
- この価格でナビ機能が付いてたら最強すぎますがさすがにナビ機能は付いてません。
- いやー価格破壊すぎでやってくれますね~。Amazonでもダントツのトップセラーみたいです。
bryton(ブライトン) Rider15
8,000円前後
▼本体のみ
▼ケイデンスセンサー付き
おすすめポイント
- な、な、なんとこの価格帯(8,000円台)でGPS機能付きです!またスピード、ケイデンス、心拍計にも対応しています。しかもただのGPSじゃなくて「みちびき」や「GLONASS」といった世界の衛星システムに対応しているのでGPSの精度が高いのです!ほんとにこの価格でいいのか?笑
- 普通は本体以外にもセンサーをタイヤの近くに取り付けないといけないんですがこれはGPS内蔵なので電源を入れたらすぐに本体のみで使用できちゃいます。
- ケイデンス(回転数)や心拍数を測りたい場合は別途ケイデンスセンサーや心拍計が必要ですが↑のようにケイデンスセンサーと一緒のセットもの売っていますね。いずれ絶対に(笑)ケイデンスや心拍数も測りたくなってくるので初めからセットのほうが安く済んでいいかもです。
- Bluetoothがついていてスマホと接続してみんな大好きSTRAVAへの自動アップロードもできちゃいまし、通話・メール・SNSなどの通知も画面に表示されますよ!
- 画面サイズも2.0インチと大きく見やすいです。
- バッテリーの駆動時間が16時間と少し短めですが16時間以上ぶっ続けで走るような事(笑)は中級者の方は滅多にないと思いますので十分だと思います。
- デメリットとしてはパワーメーターやANT+センサーに対応していない事とナビ機能が無いこと。ただしこれは上級者向けの機能なのでデメリットとはならないと思います。
GARMIN(ガーミン)Edge 130 Plus
20,000円前後
おすすめポイント
- 人気のGarminのコスパ最強モデル「Edge 130」が2020年7月に「Edge 130 Plus」にリニューアルされて上位モデルで人気の「Climb Pro」や「ワークアウト機能」「事故検出機能」が搭載されました!
- もちろんGPS内蔵で「みちびき・GLONASS・Galileo」の世界衛生に対応していて精度抜群!
- Stravaの人気機能「ライブセグメント」も使えます!ライブセグメントとはStravaでは世界中に設定されている区間(セグメント)を速く走った順にランキングされるのですがその区間が近づいたらリアルタイムにお知らせしてくれたり区間に入ったらタイムアタックモードになったりとかなり楽しい機能です。
- もちろんBluetooth対応でスマホを接続できるのでデータの自動アップロードやメールなどの通知機能、天気情報もお知らせしてくれます。
- またパワーメーターやANT+センサーに対応しているのでトレーニング用途としても十分使えるモンスターサイコンです!
迷ったらコレ!上級者におすすめのサイコン
中級者向けの機能にさらにプラスしてパワーメーターを接続したり電動コンポと連携させたりすることができます。
レースに出て上位や優勝を狙うといった人向けで主にトレーニング目的に向いています。
あとはナビ機能が付いているものが多いのでロングライドでナビを使いたい人にも向いていますね。
価格帯は30,000円くらいからとどうしても高価になりますが本格的にロードバイクに取り組む人にはおすすめです。
GARMIN(ガーミン)Edge 530
38,000円前後
人気のガーミンシリーズのさらにド定番のEdge 530です!
自分もこのEdge 530を愛用しています。
530のインプレッション記事はこちら
GARMIN(ガーミン)Edge 530のインプレッションをEdge520Jと比較しつつ紹介するよおすすめポイント
- 中級者向けのサイコン機能に加え以下のような特徴があります。
- 画面が2.6インチと大きめでカラー表示。さらに自分好みのカラーにもカスタマイズできます。
- スマホを接続しておけば振動を検知して設定してあるメールアドレス宛てへお知らせする事故検出機能。送信までカウントダウンするので送信キャンセルも可能。
- ルートナビ機能付きで、地図は全国主要自転車道対応の昭文社全国詳細道路地図(CitynavigatorPlus)2019年度版最新データを収録。
- あらかじめ設定した速度や過去の自分の記録と対決できるバーチャルパートナー
- ヒルクライム中の、頂上までの残り距離と残り距離に対する平均勾配をリアルタイムで表示する『ClimbPro』
- 今時分が走っている位置をWeb上に公開できる『LIVE TRACK』
- FTP計測、VO2MAX計測
- トレーニング終了時に回復に必要な時間をアドバイスしてくれるリカバリーアドバイザー
- 10秒や3分、10分、20分など、各時間ブロックごとの平均パワー値を表示してくれる『パワーカーブ』
- ペダリングの左右バランス(パワーメーター使用時)
- シマノDi2との連動でギアの段数、Di2のバッテリー残量の確認が可能
- バッテリーは20時間
GARMIN(ガーミン)Edge 830
65,000円前後
Edge 830も530と同様に人気のガーミンシリーズです!
基本的に530と同じような性能ですが以下の点が530と830での違う点です。
Edge 530とEdge 830の違う点
- 830はボタン+タッチスクリーンで、530はボタン操作のみです。
- 830はルートを画面上で自動作成できますが530は事前にルートを入れておく必要があります。
- 830はセンサーとのセット販売のみで530は単体のみの販売もあります。
GARMIN(ガーミン)Edge 1030 Plus
85,000円前後
人気のガーミンシリーズの最上位機種。これにすれば文句なしです!あとはロードバイクに乗って使い倒すだけです!!2020年7月に「Edge 1030」から「Edge 1030 Plus」にアップデートされ以下の機能が加わりました!
Edge 1030 Plusになってアップデートされた主な機能やポイント
- 内臓CPUが強化されサックサクの動作に!
- バッテリーが最大20時間から24時間に
- 530 830に付いていたClimbProや事故検出機能の搭載
- ガーミンコネクトやトレーニングピークスなどからトレーニングプランを同期できるように
- ナビ走行中にちょっと寄り道したい時など「ナビ一時停止モード」追加
- などなど
おすすめポイント
- 3.5インチの大画面!もちろんカラーです。かなーり大きい画面なのでまるでスマホのような感じです。
- タッチスクリーンに対応していて操作感もスムーズ。画面の大きさだけでなく使い心地もスマホのような感じです。
- Garmin Edge同士で位置をリアルタイムで地図上に表示できるGroup Track
- 簡易地図ではなくちゃんとした地図が内蔵
- 走行した記録からサイクリング用のルートを自動で生成
- バッテリーが24時間とかなり長持ち
- さらに拡張バッテリーを装着で最大44時間の連続使用可能(専用マウントが必要)
- 530、830に付いているClimbProやバイクアラーム機能は付いていません
Wahoo ELEMNT ROAM(ワフーエレメントローム)
50,000円前後
Wahoo(ワフー)はガーミンに匹敵するほどの人気があり現在、最も勢いのあるサイコンメーカーの一つです!
おすすめポイント
- 2.7インチの大きな画面、鮮明で見やすいカラーディスプレイ
- 本体も薄くコンパクト
- Gorilla™ Glassという強化ガラスを採用し簡単には壊れない
- 道を間違えてもコースへ誘導したりスタート地点への誘導、ルートの逆戻りなど「スマートナビゲーション機能」が秀逸
- サイドボタンで画面をズームイン/アウトしてデータを見やすくする「パーフェクトビューズーム」
- 専用のスマホアプリと接続するとアプリでセットアップや設定のカスタマイズが簡単
- 人気のStravaと同期、ライブセグメントも対応!
- 本体のLEDがパワー、心拍数、スピード、ナビの方向などを視覚的にお知らせ
- ライブトラッキング機能で友人やSNS、E-mailで現在地をシェア
- Wahooの人気スマートトレーナー「KICKR」シリーズと接続ができ連動可能(色々なトレーニングモードが用意されている)
スマートトレーナー「Wahoo KICKR CORE」のインプレッションはこちら
Wahoo KICKR CORE スマートトレーナーのインプレッション【おまけ】サイコンを選ぶポイントは??
無線(ワイヤレス)タイプがおすすめ
サイコンにはサイコン本体とセンサーがコードで繋がっている有線式とセンサーから無線で本体へ信号を飛ばす無線(ワイヤレス)式がありますが有線式のメリットは価格が安いことくらいで断線のリスクもあるので基本的には無線式がおすすめです。最近では優先式のサイコンを見かけることも少なくなりほとんどがワイヤレスタイプですね!
液晶にバックライトが付いているものがおすすめ
夜間走行の時には危ないのであまりサイコンは見ないほうがいいですが液晶にバックライトが付いていると信号待ちの間などに「現在の時間」を確認したりすることができて結構便利ですのでバックライト付きのサイコンがおすすめです。
取り外しが簡単にできるものがおすすめ
サイコンは街中などに駐輪している間などに盗まれたりします。
なので簡単に取り外しができるものがおすすめです。
デザインがかわいいものもおすすめ
デザインで選ぶのも良いと思います。
走っている間目に付きやすいのでデザインが良いとテンションも上がりますよ!
画面に表示できる項目をカスタマイズできると楽しい
サイコンの画面上に表示する項目をカスタマイズできるものがありますが自分好みの画面にできるのでおすすめです。
上位グレードのサイコンだとページを複数作ってそれぞれ表示項目をカスタマイズできます。
まとめ
今回は比較的多機能でコスパの高いサイコンを紹介してみました。
自分がロードバイクをどういう用途や目的で乗るかによって最適なサイコンは変わってくると思います。
特にトレーニングをするかしないかは大きな境界線だと思います。トレーニングをしないのであれば中級者向けまでのサイコンで十分です。逆にトレーニングをするのであれば絶対に上級者向けのサイコンにしておいたほうがいいと思います。