
通勤でロードバイクを使いたい!でも通勤路は舗装されていないところもあるし、雨の日も心配。
通勤におすすめのタイヤってどんなのかな・・?
健康や運動のために、ロードバイクでスポーティに通勤される方も増えてきました。
有酸素運動で頭も冴え、電車やバス通勤と異なり遅れや窮屈な空間を回避できるのは大きなメリットですね。
ですが、実際に通勤しようとすると雨の日や舗装されていない道を通る時に心配ですよね。
そんな時に役立つ、通勤に適したタイヤがあります。
この記事を参考に、快適なロードバイク通勤をしてみてくださいね。
ロードバイクの通勤向けタイヤの条件
通勤するためのロードバイクのタイヤ選びのポイントがいくつかあります。
まずとにかく「パンクしにくい」ことと「修理がしやすい」ということですね。
加えて、ロードバイクとしての速さやレスポンスよりも「快適性」を重視したタイヤがいいでしょう。
さらに「お手頃な価格」で購入できると交換も気軽にできて嬉しいですね。
通勤に適したロードバイク用タイヤの特徴について、それぞれ細かく掘り下げてみましょう。
通勤には耐パンク性能が高いタイヤがおすすめ
とにかく通勤ではパンクしたくない!ので耐パンク性能が高いタイヤがいいですね。
通勤ルートにもよりますが、道路の脇には小石やガラス片が落ちていたりします。
舗装されたサイクリング用のコースとは異なり、通勤ルートはパンクの危険でいっぱいです。
朝の忙しい通勤時間に、パンクしてしまっては快く仕事を始められませんね。
またパンクを修理する時間と手間もかかってしまい、効率的とは言えません。
パンクの原因となる物をもし踏んでしまっても、簡単にパンクしないようなタイヤが通勤シーンに適しています。
太いタイヤは快適な通勤につながる
続いて、快適性を重視したタイヤの方が通勤には適しているでしょう。
レスポンスよく、グイグイと出勤するのが好みの方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、街中を走ることの多い方であれば、幅の太いタイヤを選ぶべきでしょう。
太いタイヤは乗り心地がよく、段差の多い道路を走って通勤される方には特におすすめです。
25Cのタイヤであれば、転がり抵抗も少なく踏んだ力を効率よく使うことができます。
カーブの多い街中でも、太いタイヤが安定した走りを提供してくれますよ。
中価格帯がコスパに優れた通勤タイヤ
つづいては、タイヤの価格はある程度手頃で、安すぎないバランスのとれた価格帯のものを選ぶのがおすすめです。
本格的なタイヤだと、通勤シーンでそのスペックを持て余すことが多いでしょう。
一方で安すぎるタイヤだと、チューブ交換などの際の装着が難しかったり、乗り味がよくないため控えるべきです。
おおよそ1万円未満の価格のタイヤがいいでしょう。
中価格帯の中で、あなたの通勤スタイルにあったタイヤを探してみましょう。
クリンチャーであれば通勤でパンクしても修理できる
タイヤにはチューブレスタイヤやチューブラータイヤがありますが、通勤に適しているのは修理のしやすいクリンチャータイヤです。
もしパンクした場合でも、内部のチューブを交換するだけで修理ができます。
コストの面でもチューブ代のみで済むので、お手頃な点もメリットがあります。
通勤時も気楽に走行できます。
ロードバイクの通勤時におすすめのタイヤ5選
それでは、実際に通勤におすすめのタイヤを5つご紹介します。
タイヤ選びの参考にしてみてくださいね。
Panaracer pasela(パナレーサー パセラ)

日本のメーカーであるパナレーサーが発売する汎用性と耐久性が高いタイヤです。
お手頃な価格で入手しやすく、グリップ力も通勤には申し分ない性能を誇ります。
さまざまなシチュエーションにあったデザインで、気楽に使い倒すことのできる一品です。
気軽に通勤用のタイヤを利用したい方や、タイヤ交換が初めての方でもおすすめできるタイヤです。
25C他、23Cや28Cなどラインナップも豊富で選ぶ楽しみもありますよ。
SCHWALBE(シュワルベ) デュラノ(DURANO)

様々なラインナップがあるため、お世話になっている方も多いでしょう、ドイツのシュワルベが発売するタイヤです。
優れた耐久性を誇るためマイルイーターとも呼ばれます。
タイヤのセンター部分は直進性に優れたデザインで、ショルダーは濡れた路面でも安定した走行ができるデュアルコンパウンドが採用されています。
ロングライドにも適していますので、長距離の通勤でも活躍するでしょう。
25Cモデルにはホワイトストライプ、レッドストライプ、ブルーストライプのカラーリングもあり、お持ちのロードバイクのカラーと合わせて選ぶこともできますね。
Michelin(ミシュラン) POWER All Season (パワー オールシーズン)

ミシュランガイドでもおなじみの、フランスのタイヤメーカーのミシュランが発売するグリップ重視のタイヤです。
ドライ路面でもウェット路面でも、安定したグリップを発揮するトレッドデザインを採用しています。
オールシーズンでは、特に路面が濡れている状態のグリップ力を高める設計がなされています。
雨天時や雨上がりにロードバイクで通勤する際の心強い味方になりますね。
少し贅沢な通勤を楽しみたい方にもおすすめです。
Continental(コンチネンタル) GRAND PRIX (グランプリ) 4000 S II

耐久性に優れたタイヤで有名なドイツのブランドのコンチネンタルから発売されるタイヤです。
耐パンク性に優れた技術である「ベクトラン・ブレーカー(特許製法)」や「ASCテクノロジー」が採用されています。
ドライの路面に加え、ウェット路面でも高い走行安定性を確保しながら、25Cもラインナップされており、転がり抵抗を低く抑えて安定した走りが期待できます。
路面に触れた瞬間に、そのタイヤの形状を変化させ、高いグリップ力を誇ります。
やや価格が上がりますが、最新型の「GRAND PRIX 5000」も発売されました。
4000S Ⅱと比較して、転がり抵抗が12%向上、耐パンク性能が20%向上していますので、通勤でも高い性能を求める方であればこちらもおすすめです。
Continental(コンチネンタル) Gator Skin(ゲータースキン)

こちらも同じくコンチネンタルのタイヤで、耐パンク性に重点を置いたタイヤです。
路面とタイヤが接触するタイヤの接地面に加えて、タイヤ側面まで補強されています。
デュラスキンと呼ばれる擦れに強い繊維を網状にしたパンク防止シートが使用されています。
通勤の際の走行では、段差に乗りあげることもあるでしょう。
そんな時に縁石接触などでタイヤの側面が切れてしまうリスクを軽減しています。
路面に砂や突起物が多い通勤路を走行される方におすすめのタイヤです。
番外:いざという時のために保険に入ろう
ロードバイクで通勤する際、通勤時間ということで人がたくさん行き来する場所を走行する方も多いでしょう。
その分、事故にもつながりやすいということでもあります。
安心してロードバイクで通勤できないのはもったいないですよね。
ロードバイクで通勤をされる方に必須なのが自転車保険です。
加害者になる可能性もゼロではありません。相手の怪我に対応できる保険もあります。
また、道路を走行するため被害者にもなる可能性があります。
そんな時、自走不能時にロードサービスを受けられる保険もあります。長距離通勤の方であれば特にありがたいですね。
快適な通勤と、効率的な仕事を行うためにも、またあなたの身を守るためにも自転車保険に入ることをおすすめします。
安全に快適に、ロードバイクで充実した通勤時間を過ごしてくださいね。
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