ロードバイクのヘルメットが欲しいけどちょっと見た目的にかぶる勇気がない、、!おしゃれなヘルメットってないかな…?
ロードバイク用のヘルメットをかぶると、まるで「きのこ」の様に見えてしまって、かぶるのをためらう方も多いでしょう。 ヘルメットのメーカーもそんなライダーたちの悩みを察してくれたのか、最近ではおしゃれで高機能なヘルメットが多数ラインナップされています。
今回は、スタイリッシュにロードバイクに乗りこなすために必要な「おしゃれなロードバイク用ヘルメット」を厳選してご紹介します。
おしゃれなロードバイク用ヘルメットを7つ紹介!
おしゃれで高機能なロードバイク用ヘルメットを7つご紹介します。
1.GIRO AEON WF
表面のまるで雷や電撃のようなギザギザとしたデザインが特徴的でおしゃれな、アメリカ西海岸発祥のGIROのヘルメットです。
GIROの中では最軽量のレーシングモデルである「AEON WF」は日本人にぴったりなアジアンフィットモデルです。 Mサイズの重量は220gと、走行時の負担を軽減してくれるのも嬉しいポイントですね。
欧米の方に比べて日本人の頭は前後に短く、横幅が広いのが特徴で、その特徴に合わせて左右の幅を大きくしてあります。
サーモフォームド製ロールケージという、軽量化されたポリカーボネートの骨組みに、衝撃吸収ライナーを融合させた補強網がシェル内部にセットされています。
これが第2のシェルとして機能し衝撃吸収性を高めます。 また、大きなベンチレーションホールのあるデザインが快適な走行をサポートします。 通気性の良さから、湿気によるヘルメットへのダメージを軽減できるのもメリットですね。
2.MET RIVALE HES
いかにもヘルメットを作っていそうな名前のメーカーであるMETが発売するヘルメットです。 一般的なロードバイク用ヘルメットには珍しい、平面部分の多いデザインが特徴です。
そのデザインからエアロ効果にも優れ、風洞実験では他社の競合ヘルメットに対して、50km/h走行時に3ワットの抵抗を削減したとの結果があります。
ヘルメット背面には大きなベンチレーションホールが複数あり、これらのデザインもエアロ効果と通気性を高める貢献をしています。
落車時の保護性能も申し分なく、シェル内側のポリカーボネイト製の骨格が落車時の強い衝撃からライダーを守ってくれます。
「Safe-T Advancedシステム」という調整システムが採用されており、周長を2mmごと、垂直方向には4段階の調整もでき、ライダーにあったフィット感を提供してくれます。
内部にセットされたやわらかいポリウレタン製のパッドも、装着時のストレスを軽減してくれそうですね。 重量はMサイズで230g、カラーバリエーションも豊富でコスパに優れたヘルメットですよ。
3.KASK PROTONE
イタリアに本拠地のあるKASK社が生み出すヘルメットは、そのおしゃれなデザインから多くのライダーが愛用しています。 そんなKASKが生み出した「PROTONE」は、空力コントロールを考えて作られており、こめかみに向かうような形でベンチレーションホールがデザインされています。
そのデザインにより通気性もよく、クールマックス素材のインナーパッドも搭載されているため、湿り気を気にせず快適に走行できます。 もし仮に汚れても、インナーパッドは取り外して丸洗いすることも可能です。
ファブリックには抗菌性の高い加工も施されており、清潔感の高さが感じられます。 保護性能の面では、頭頂部がプラスチック製の内部構造で強化されており頑丈です。
重量はMサイズで215gと十分に軽量で、カラーバリエーションも豊富です。 やや高額ですが、おしゃれ、かつ清潔感を重視したヘルメットで性能も申し分ありません。
4.POC Octal
スウェーデンのメーカーであるPOCはプロテクターを作っていたメーカーでもあり、見た目から頑丈そうなデザインが特徴です。
スウェーデンの首都ストックホルムはヨーロッパの技術が集まる中心地で、その技術がPOCのヘルメットにも適用されています。
POCのOctalは、かぶるといかにも「きのこ」型のヘルメットですが、どこかおしゃれさを感じさせるデザインになっています。 見た目も重要ですが、衝撃からの保護性能を重視したいという方にはオススメのヘルメットです。
Mサイズで195グラムと軽量なヘルメットの部類に入り、ベンチレーションホールを少なくする代わりに大きくする事で、高い通気性も確保されています。
5.OGK AERO-V1
日本人には馴染み深いOGK KABUTOから販売されるヘルメットです。 AERO-V1はその名の通りエアロ効果に重点を置いたヘルメットで、他のOGKのヘルメットと比べても平面が多く、丸みを帯びたデザインになっています。
日本の気候にあった通気性を確保したベンチレーションホールと、それらからの虫の侵入を防ぐ「Anti-Insectネット」が搭載されています。
オプションや補修パーツも豊富で、ヘルメットにシールドを装着したり、目への汗の侵入を防ぐパッドをつける事も可能です。 あごひもには3年消臭の素材が使用され、清潔感を維持しながら長く使えるヘルメットです。
6.OGK ZENARD-EX
ふたたびOGKのヘルメットですが、こちらはフラッグシップモデルであるZENARD-EXです。 いかにも速そうで、アグレッシブなデザインが特徴です。
上下4段階の高さ調節が可能な「Boaフィットシステム」を採用し、他のヘルメットにはないフィット感を追求できます。 また、エアチャンネルプレートという技術を採用する事で、高い冷却性能と高いフィット感を両立しています。
目への汗の侵入を防ぐウルトラスウェットパッドがはじめから同梱されており、汗をかきやすい夏場も安心です。 定価は3万円越えと高価ですが、日本人にあった高いフィット感から、買って後悔することのないヘルメットでしょう。
7.SMITH OVERTAKE
アメリカ・アイダホ州発祥のSMITHのヘルメットは、シェルとその内部のカラーリングが特徴的です。 シェル内部にあるハチの巣のようなハニカム構造のコロイド素材が、転倒時の衝撃からライダーを守ります。
また、ハニカム構造によって通気性も向上し、ヘルメット内にスムーズに風が通り抜けます。 アクセントのあるカラーリングから、他のライダーとは違うおしゃれなヘルメットが欲しい方にオススメの一品です。
おわりに
今回はおしゃれなロードバイク用ヘルメットをご紹介しました。 ヘルメットがおしゃれだと、かぶりたくなる方も多いでしょう。 ご紹介したヘルメットを参考に、おしゃれでスタイリッシュな理想のヘルメットを探してみてくださいね。