ロードバイク用ヘルメットのメーカー厳選おすすめ7つ!迷ったらコレで決まり♪ | アフログ

ロードバイク用ヘルメットのメーカー厳選おすすめ7つ!迷ったらコレで決まり♪

悩めるネコ
悩めるネコ

ロードバイク用のヘルメットのメーカーって色々あるみたいだけど何が良いの・・?

ロードバイク用のヘルメットを作るメーカーは多く、どのメーカーが自分に合っていて、安全なヘルメットを作っているのが判断するのは難しいですよね。

今回はそんな悩みを解決するメーカーを厳選し、それぞれの歴史や特徴を交えながら、メーカーごとのおすすめのヘルメットもご紹介します。

GIRO(ジロ)/王道で革新的なヘルメットメーカー

インダストリアルデザイナーであり、ロードバイクに情熱を注いでいた創業者であるジム・ジェンテスが1985年に創設したアメリカのメーカーです。

それまでの伝統を覆すような画期的なデザインと先進性により、ツールドフランスなどで実績を残してきました。 ライダーたちのフィードバックを重視し、アメリカンブランドらしく、より新しく革新的なヘルメットを作り上げています。

GIROのおすすめヘルメット
SYNTHE MIPS AF

「AF」の名の通り、横幅が広めに作られた日本人向けのヘルメットで、通気性と空力に優れた、大きめのベンチレーションを採用したデザインが特徴です。

ヘルメット後部にある「Roc Loc Air フィットシステム」をひねるだけで、簡単にホールド力を調整できます。

また、便利なサングラス収納ポート付きで、そこにサングラスをセットするとどこか垢抜けて見えますね。

安全面では、最近話題となっている「MIPS」の技術が採用されており、転倒時の衝撃を分散し、脳へのダメージを軽減します。

約3万円と高額な部類に入りますが、トップアスリートが使うにも申し分ないほど安全面と機能性に優れたハイパフォーマンスなヘルメットです。

KASK(カスク)/性能とデザインのバランスのとれた人気のヘルメットメーカー

ロードバイクにゆかりのあるイタリアに本拠地があり、すべての製品が100%「メイド・イン・イタリー」です。

2004年創業と比較的新しいメーカーですが、イタリア屈指の高い技術力と数多くの受賞歴を持っています。

また、自転車だけでなくスキーや建設現場でも活躍するヘルメットも製造しており、機能性、安全性、デザインのバランスに優れています。

イタリアのメーカーですが、人間工学にもこだわっているため、日本人でもよくフィットするヘルメットが作られていますよ。

KASKのおすすめヘルメット
RAPIDO

定価は約1万円と、手頃な価格でKASKのヘルメットを手にいれることができます。

重量もMサイズで220gと軽量な部類に入り、ヘルメット後部の「Up‘n’Down調整機構」によって高いフィット感も実現しています。

外側のシェルと内部のEPSフォームを圧着し、衝撃吸収性を高めることで転倒時にヘルメットが粉砕しないようになっています。

KASKらしい機能性とデザイン性に優れたヘルメットでありながら、コストパフォーマンスにも優れた一品です。

OGK Kabuto(オージーケーカブト)/安全性と高いフィット感を持つ日本のヘルメットメーカー

1948年、大阪で自転車用のグリップの製造から始まり、現在ではメジャーであるヘルメットやその他の自転車用品を製造しています。

ヘルメットメーカーとしては珍しい日本のメーカーで、落下衝撃テストや実走行テストなどからデータを分析し、「安全性」に重きを置いたヘルメット作りを行っています。

日本人に合わせたデザインはもちろんのこと、安全性とスタイルを融合させた独創的なヘルメットを作っています。

OGK Kabutoのおすすめヘルメット
TRANFI

OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット ヘルメット TRANFI パールホワイト S/M
OGK KABUTO(オージーケーカブト)

通気性とフィット感、安全性のバランスのとれたミドルグレードのヘルメットです。

「クラニウムロック-10」というシステムが採用され、3段階の角度調節により走行中のヘルメットのズレやブレを抑えます。 山道を走行したり高速巡航の際に気になるヘルメットへの虫の侵入を防ぐ「A.I.ネット」も搭載されています。

シャープなデザインで日本人向けのヘルメットを求める方にオススメです。

LAZER(レイザー)/歴史と革新を両立するヘルメットメーカー

歴史のあるメーカーで、1919年にベルギーで生まれました。 ベルギーは自転車大国でもあり、リドレーのようなバイクメーカーが生まれたり、ロンド・ファン・フラーンデレンのようなレースも開催される場所です。

LAZERは元々、オートバイ用のレザー製品を作っていましたが、80年代頃からヘルメットを作りはじめます。

長い歴史を持っている一方で、ヘルメット後部にLEDが点灯するヘルメットを作ったりと、挑戦的で革新的なメーカーでもあります。

LAZERのおすすめヘルメット
Z1

LAZER(レーザー) ヘルメット Z1 Jumbo Visma 2019 サイズ:M(55-59cm)
LAZER(レーザー)
LAZER(レーザー) ヘルメット Z1 Team Sunweb 2019 サイズ:M(55-59cm)
LAZER(レーザー)

LAZERのフラッグシップモデルで、プロの方の使用率も高いヘルメットです。 ユニークな「アドバンスドロールシス」という機構が採用されています。

頭の周りを1周するような形でワイヤーが設置され、ヘルメット頭頂部にあるダイヤルで巻き加減を調整します。

また、パーツの一部を一体成形することで、旧モデルよりも軽量化されました。 それ以外にもヘルメットの粉砕を防ぐ「リジッド・ブレース・システム」や転倒時にこめかみを守る「T-Proデザイン」が採用されています。

高機能なフラッグシップモデルが2万円ほどで手に入ることを考えると、コスパに優れたモデルとも言えるでしょう。

POC(ポック)/独特なデザインがコアなファンを生み出すヘルメットメーカー

スウェーデンにあるメーカーで、首都であるストックホルムはヨーロッパ最高の技術が集まる場所です。

素材研究者や脳神経科医などの各分野の専門家の視点を取り入れたヘルメットを作っており、すべての製品がトップアスリート達によって何度もテストされます。

ヘルメットはまるでキノコのようなデザインが多いですが、それは何よりも安全性を重視し、全ての技術を使ってライダーを守る姿勢の表れでもあります。

POCのおすすめヘルメット
OCTAL

POC Octal Aero Raceday(オクタルエアロ) Navy Black ロードヘルメット
POC
POC Octal X(オクタル エックス) Carbon Black ヘルメット M
POC

シェルはまるで殻のようにライダーの頭を保護し、内部のEPSライナーは必要な部分のみを厚くすることで重量とのバランスを最適化しています。

さらに通気性を最大限まで高めたデザインで快適な走行をサポートします。

約3万円とヘルメットとしては高額なのがネックですが、その独特なデザインと機能性にはそれ以上の価値があるでしょう。

BELL(ベル)/オールラウンドで技術に妥協しないヘルメットメーカー

1954年に創業し、オートレーシングやモーターサイクルなどで鍛えられたヘルメットメーカーです。

プロのレーサーからファンライダー、自転車でお出かけする子供まで、全ての人の頭部を守るオールラウンドなメーカーです。

ロサンゼルスのメーカーらしく、一見すると陽気さを感じさせるデザインではありますが、ライダーを守る最新の技術が練りこまれたヘルメットを作っています。

BELLのおすすめヘルメット
FOMULA LED MIPS

BELL(ベル) フォーミュラ LED ミップス FORMULA LED MIPS ハイヴィズ/ブルー Mサイズ ヘルメット
BELL

ミドルグレードのヘルメットであるFOMULAのフィットシステムにLEDライトを搭載したモデルで、付属のUSBケーブルでLEDライトの充電が可能です。

転倒時にライダーの頭部への衝撃を軽減するMIPSの技術を採用しつつ、流体的でまとまりのあるデザインが特徴です。

額の汗が垂れてこないように汗を誘導するスウェットガイドも搭載されています。 安全性を重視しつつも、主に夜間に走行されるライダーの方にオススメです。

LAS(ラス)/作り手を感じさせる上質なヘルメットメーカー

1974年にイタリアのベルガモにある小さな工房で誕生したヘルメットメーカーです。

優れたフィット感を目的に計算されたデザインで、走行時でも高い快適さを誇ります。

鮮やかなカラーリングとポップさのあるロゴ、作り手を感じさせるデザインが特徴です。

LASのおすすめヘルメット
VIRTUS

LAS(ラス) VIRTUS(ヴィルトゥス) ヘルメット [マットブラック/レッド S(54~59cm)]
LAS(ラス)

LASのヘルメットでもとりわけ人気だったVICTORYの後継モデルにあたるヘルメットです。

日本人の頭にもしっかりフィットするデザインで、なおかつコンパクトで軽量ということもあり取り扱いやすいモデルです。

エアロ効果と通気性も申し分なく、ストラップ部分は磁石でできたバックルを片手でスライドさせるだけで簡単に着脱できます。

ロードバイク以外でも持ち物に強いこだわりを持つ方にもオススメです。

おわりに

おすすめのヘルメットメーカーと、おすすめのヘルメットをご紹介しました。

どのヘルメットでもある程度の安全性が確保されていますので、メーカーの歴史や特徴を踏まえつつ、実物を見てみてピンときたものを選ぶといいでしょう。

あなたにあったヘルメット選びの参考になれば幸いです。

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