ロードバイクで通勤を始めたけど冬はまだ未経験・・!揃えたほうが良いものとかあるの?冬ってどうすればいいの?
冬は意外と通勤しやすい季節
冬のロードバイク通勤は意外かもしれませんが防寒さえしてしまえば割と通勤しやすい季節です。
家を出た時は寒いのですが走り出して5分もすると体温が上がり適度に暖まってくるので冷たい風も涼しく感じます。
夏など気温が高い季節に比べると汗もあまりかかないので意外と快適なのです。
ただし快適にするためには大事な防寒のポイントがあります。
防寒のポイントは手の指先、耳の先、足の先
走り出すと体温が上がりますが「手の指先」や「耳の先」「足の先」については冷たいままです。
これは体質によって個人差がありますが自分は特に指先がとても冷える体質です。
特に手の指先が冷えるとうまく動かなくブレーキやシフトに支障が出て危険です。
気温がマイナスだとグローブをしていても冷える
もちろん冬用のグローブをするのですが1月や2月など気温がマイナスになるような時期は冬用グローブをしていても指先が冷えてしまいます。
足の指先や耳の指先も冷えてとても痛いです。
冬の3種の神器!インナーヒーターグローブ、貼るカイロ、耳フード付きサイクルキャップ
手の指先へのおすすめはインナーヒーターグローブです。
冬用のグローブと組み合わせて使うのですがバッテリーとヒーターが内蔵されていて指先を含めて手全体を暖めてくれます。
温度も3段階で調整できるので「寒くない」程度から「暖かい」まで調節できます。
足の指先には足用の貼るカイロを貼るのがおすすめです。これだけで全然違います。ロードバイク用のシューズカバーという方法もあるのですが毎日の通勤でシューズカバーを使うのはちょっと使い勝手が悪いのでまずは貼るカイロを試してみてそれでも寒ければシューズカバーを使うのが良いでしょう。
耳の先は耳まで覆える耳フード付きの冬用サイクルキャップを使うのがおすすめです。
あとはネックウォーマーもあると完璧だと思います。
汗冷えしにくいメリノウールのインナーウェアがおすすめ
夏に比べると冬は汗をかきにくいですが全く汗をかかないわけではありません。
気温が低いので汗をかいたあとの「汗冷え」で風邪をひかないように汗冷えしにくいインナーウェアを着ておくのがおすすめです。
汗冷えしにくいおすすめのインナーウェアは「メリノウール」生地のインナーウェアです。
メリノウールは暖かいうえに汗冷えしにくく匂いもしにくいというスーパー素材で登山をする方にも人気の素材で冬のインナーウェアとしてとてもおすすめです。
重ね着スタイルで温度調整をしやすくしよう
止まると寒い、走ると暑いのが冬のロードバイク通勤です。
「寒ければ着込んで」「暑ければ脱ぐ」事で温度調整ができるように重ね着スタイルにするのがおすすめです。
自分は私服でロードバイク通勤をしていますが以下のような重ね着スタイルにしています。
インナーウェア+半袖Tシャツ+カーディガン+防風ジャケット
暑くなってきたらカーディガンか防風ジャケットを脱いでリュックへ入れて、寒くなってきたらまた着込む。という感じで調整できますよ♪
路面の凍結に注意しよう
気温がマイナスになると路面が凍結することがあります。
アスファルトはあまり凍結しないのですが白線やマンホール、グレーチングという溝の上に敷いてある金属の蓋などは滑りやすいので通る時に気をつけましょう。
また、タイヤをブロックタイヤに変えるのも手です。安定して走れますよ。