Zwiftにはトレーニングメニューである色々なワークアウトが揃っていますが自分の好きな内容でオリジナルのワークアウトを作成できる「カスタムワークアウト」という機能があります。
ここではカスタムワークアウトの操作方法を紹介します。
カスタムワークアウトの作り方
1.Zwiftを起動してトレーニング画面を表示
Zwiftのホーム画面で「トレーニング」を選択します。
2.新規ワークアウトを作成
「WORKOUTS」のワークアウトリストの中から「Custom Workouts」を開き「新規ワークアウト作成」を選択します。
(「または自分で作成」という所を押してもOK)
3.ブロックを自由に配置
カスタムワークアウトの作成画面になるので右のリストから強度のブロックなどを中央のエリアへドラッグして好きなように配置していきます。
ブロックの種類
- Z1~Z6:FTPに対してのパワーゾーン毎のブロックです。Z1はFTP50%、Z2は65%、Z3は81%、Z4は95%、Z5は110%、Z6は125%と設定されているようです。
- warm up:Z1~Z2の間で少しずつ強度が上がっていくブロックです。
- cool down:Z2~Z1へと少しずつ強度が下がっていくブロックです。
- Interval:2種類の強度ブロックを指定回数繰り返すブロックです。
- free ride:強度の指定がないブロックです。
- text event:ワークアウト中にメッセージを表示させることができるブロックです。強度ブロックに重ねるようにドラッグすることで設置できます。
- cadence:強度ブロックのケイデンスを指定することができるブロックです。強度ブロックに重ねるようにドラッグすることで設置できます。
配置した強度ボックスの時間やパワーを微調整することも可能
配置したボックスを選択すると時間とパワーそれぞれを設定できるので少し上げたり下げたり時間を伸ばしたりなど微調整ができます。
またブロックの端っこをドラッグするとタテやヨコに伸び縮みしてこの方法でも時間とパワーを調整できます。
ワークアウト中にメッセージを表示させることができる
指定した強度ブロックに対してtext eventというブロックをドラッグして配置することで指定したタイミングでメッセージを表示させることができます。
たとえば辛くて心が折れそうなタイミングなどにメッセージを表示させるということもできます。
ブロックごとのケイデンスを指定できる
指定した強度ブロックに対してケイデンスも指定したい場合はcadenceというブロックをドラッグすることで配置してケイデンスを設定できます。
ストレスポイント(TSS)が分かる
パワトレを行っていると稼ぎたいTSSのノルマがある方もいると思いますがワークアウトを完遂した時のTSSが「ストレスポイント」という数字であらかじめ分かるので便利です。
4.ワークアウト名や説明、タグを付ける
画面の一番上の鉛筆マークをクリックするとワークアウト名を変更できます。
また、内容説明を書いたりや作成者の変更も可能です。
「ワークアウトにタグを付けよう」というところでタグを選択しておくとカスタムワークアウトを沢山作った時に検索しやすいのでつけておきましょう。カスタムタグも設定可能です。
5.保存する
以上の設定ができたら「保存」ボタンをクリックするとカスタムワークアウトが保存されます。